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スティーブン (イングランド王) : ミニ英和和英辞書
スティーブン (イングランド王)[おう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 

スティーブン (イングランド王) : ウィキペディア日本語版
スティーブン (イングランド王)[おう]

スティーブンStephen, 1096年頃 - 1154年10月25日)は、ブロワ朝唯一のイングランド王(在位:1135年 - 1154年)。その治世は内戦が収まらず、無政府時代(The Anarchy)と呼ばれた。
== 生涯 ==

=== 即位前 ===
フランス貴族であるブロワ伯エティエンヌ2世と、イングランド王ウィリアム1世(征服王)の娘アデルの間の息子の一人として生まれた。フランスでの名前はエティエンヌ・ド・ブロワ(Étienne de Blois)である。1125年ブローニュウスタシュ3世の娘マティルド(英名マティルダ)と結婚し、ブローニュ伯位を継承した。ブロワ伯は兄ティボー4世シャンパーニュ伯としてはティボー2世)が継承している。
母方の叔父であるイングランド王ヘンリー1世(ウィリアム1世の子)は、一人息子ウィリアム1119年に失い、神聖ローマ皇帝ハインリヒ5世に嫁いでいたマティルダ(モードは愛称)が唯一の嫡出子となった。そのため、夫と死別したマティルダを1125年に呼び戻して王位継承者とし、1128年にはノルマンディーに隣接するアンジューフルク5世の息子ジョフロワ4世と結婚させていた。
ところがヘンリー1世が1135年に死ぬと、スティーブンはヘンリー1世の生前の取り決めや先王の臣下たちの意向にもかかわらず、強引に家臣を率いて所領のフランスからロンドンに入ると、ロンドン市民と自らの弟・ウィンチェスター司教ヘンリーにカンタベリー大司教を説得させ、彼らの推戴を受けてイングランド王に即位した(王の宝物庫の管理はウィンチェスター司教が行っていたので、対マティルダ戦の軍資金には事欠かなかった)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スティーブン (イングランド王)」の詳細全文を読む




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